※打撃格闘技において、一人で出来るトレーニングと言えば
主なものとしては1シャドー2サンドバッグ
3ミット打ち(持ってくれる人が必要にはなりますが)が挙げられますが、
この中で打撃経験者に重要なものを聞けば
多くの場合、シャドー、ミット打ちのどちらかが1番に来る可能性が高く、
サンドバッグはそれらに比べれば重要度は落ちると思います。
理由として、サンドバッグは主に打撃用の筋トレとして行うものであり、
打撃の威力、特にキック力の向上に大きな効果が期待出来る反面、多少ゆれはするものの
サンドバッグ程動きのない、同じ間合いで打たせてくれる相手などいないので、
実戦からは程遠い動きをする事になります。
また、サンドバッグの様にこちらの出す攻撃を全て食らってくれる相手など
ほぼ存在しません。(KO寸前でヘロヘロならありえますが)
対して、シャドーでは全てが空振りとなりますが、
実戦においては出す攻撃の殆どが空振りで終わり、
そして、空振りが一番疲れます。
加えて、シャドーで出せる手数以上の攻撃を実戦で出すことは不可能です。
打撃格闘技で必要となるものは一発の破壊力よりも連打の回転力です。
打撃には攻撃手段としての役割以外にも、相手の攻撃をシャットアウトする、
懐に入らせない様にする等の防御の役割もあるため、手数の多いファイターは相手にとって
"やりにくい"相手となります。
要は、シャドーは本来の目的であるフォームチェック、イメージトレーニング
以外にも空振りと手数という実戦において超重要な要素を鍛えるのに最適
なトレーニングであり、打撃格闘技の練習には欠かせないものとなっています。
また、シャドーはスレッド内でも語られている通り、
確かに痩せる効果は十分にあります。
ただ、鏡がない環境で、特に基本を知らない素人の方で機会があれば格闘技をやりたいと
思っている方には一概にはオススメは出来ません。
打撃は筋力も大事ですが、筋力よりも正しいフォームの方がダイレクトに
威力に影響します。
初期段階で指導者の指導を受けずに練習をしてしまうと変な癖がついてしまう可能性が高く
一度ついてしまった癖を取り除くのにはかなりの根気が必要となってきます。
素人の方で格闘技をしたいと思っている方が予習として始められるのであれば
ランニング中にパンチを出してみるだけで十分だと思います。
最後に、もし、このサイトをご覧になっている方で漫画「ホーリーランド」の主人公
の様な理由で打撃を磨きたいと思っているものの、近くにジムがない方は
漫画の様にシャドー+筋トレだけではなく、多少のシャドー
(動画サイトを参考にして空手の突きの稽古の様に決められて動作を反復する程度)
+筋トレ(主に体幹)+布団を丸めても何でも良いので
とにかく自分が怪我をしない様な材質のものを見つけて殴るトレーニング
をお勧めします。
格闘技とは逆に喧嘩においては一発の破壊力が重要となり、
破壊力を出す為には物を殴り慣れる必要があります。
これは経験者と素人の間で差が出る部分の一つでもありますが、
打撃を加えた時に帰って来る反動は素人の方が考えている以上に大きく、
殴り慣れる以外の方法で克服する術はありません。
管理人はキックボクシングをしていた時期があり、時折不良らしき方が5〜6人で
ジムに見学に来る事もありましたが、はっきり言ってまともな打撃を打てた
人間など一人もいなかったと思います。
サンドバッグを1発打って、痛くて2発目が打てないというのはお決まりの
光景でした。(そしてその1発目も蚊の刺す様な音しかしないというのも)
喧嘩では場慣れや人を躊躇なく殴れるなど、元々持っている性格の
部分の影響が大きいとは思いますが、ご自身の中に何か一つ鍛え上げた
武器を持っているという自信は悪い方には働かないと思います。
それに、運動神経のない方でも半年も真面目に筋トレをすれば
鍛えていない不良ではどうやっても太刀打ち出来ないレベルの筋力は身につきます。
あまり喧嘩はお勧めできませんが、ご自身の身を守るためにどうしようもない時
もあるとは思うので、良かったら参考にしてみてください。
1: 名無しさん 2009/08/24(月) 10:03:08
主なものとしては1シャドー2サンドバッグ
3ミット打ち(持ってくれる人が必要にはなりますが)が挙げられますが、
この中で打撃経験者に重要なものを聞けば
多くの場合、シャドー、ミット打ちのどちらかが1番に来る可能性が高く、
サンドバッグはそれらに比べれば重要度は落ちると思います。
理由として、サンドバッグは主に打撃用の筋トレとして行うものであり、
打撃の威力、特にキック力の向上に大きな効果が期待出来る反面、多少ゆれはするものの
サンドバッグ程動きのない、同じ間合いで打たせてくれる相手などいないので、
実戦からは程遠い動きをする事になります。
また、サンドバッグの様にこちらの出す攻撃を全て食らってくれる相手など
ほぼ存在しません。(KO寸前でヘロヘロならありえますが)
対して、シャドーでは全てが空振りとなりますが、
実戦においては出す攻撃の殆どが空振りで終わり、
そして、空振りが一番疲れます。
加えて、シャドーで出せる手数以上の攻撃を実戦で出すことは不可能です。
打撃格闘技で必要となるものは一発の破壊力よりも連打の回転力です。
打撃には攻撃手段としての役割以外にも、相手の攻撃をシャットアウトする、
懐に入らせない様にする等の防御の役割もあるため、手数の多いファイターは相手にとって
"やりにくい"相手となります。
要は、シャドーは本来の目的であるフォームチェック、イメージトレーニング
以外にも空振りと手数という実戦において超重要な要素を鍛えるのに最適
なトレーニングであり、打撃格闘技の練習には欠かせないものとなっています。
また、シャドーはスレッド内でも語られている通り、
確かに痩せる効果は十分にあります。
ただ、鏡がない環境で、特に基本を知らない素人の方で機会があれば格闘技をやりたいと
思っている方には一概にはオススメは出来ません。
打撃は筋力も大事ですが、筋力よりも正しいフォームの方がダイレクトに
威力に影響します。
初期段階で指導者の指導を受けずに練習をしてしまうと変な癖がついてしまう可能性が高く
一度ついてしまった癖を取り除くのにはかなりの根気が必要となってきます。
素人の方で格闘技をしたいと思っている方が予習として始められるのであれば
ランニング中にパンチを出してみるだけで十分だと思います。
最後に、もし、このサイトをご覧になっている方で漫画「ホーリーランド」の主人公
の様な理由で打撃を磨きたいと思っているものの、近くにジムがない方は
漫画の様にシャドー+筋トレだけではなく、多少のシャドー
(動画サイトを参考にして空手の突きの稽古の様に決められて動作を反復する程度)
+筋トレ(主に体幹)+布団を丸めても何でも良いので
とにかく自分が怪我をしない様な材質のものを見つけて殴るトレーニング
をお勧めします。
格闘技とは逆に喧嘩においては一発の破壊力が重要となり、
破壊力を出す為には物を殴り慣れる必要があります。
これは経験者と素人の間で差が出る部分の一つでもありますが、
打撃を加えた時に帰って来る反動は素人の方が考えている以上に大きく、
殴り慣れる以外の方法で克服する術はありません。
管理人はキックボクシングをしていた時期があり、時折不良らしき方が5〜6人で
ジムに見学に来る事もありましたが、はっきり言ってまともな打撃を打てた
人間など一人もいなかったと思います。
サンドバッグを1発打って、痛くて2発目が打てないというのはお決まりの
光景でした。(そしてその1発目も蚊の刺す様な音しかしないというのも)
喧嘩では場慣れや人を躊躇なく殴れるなど、元々持っている性格の
部分の影響が大きいとは思いますが、ご自身の中に何か一つ鍛え上げた
武器を持っているという自信は悪い方には働かないと思います。
それに、運動神経のない方でも半年も真面目に筋トレをすれば
鍛えていない不良ではどうやっても太刀打ち出来ないレベルの筋力は身につきます。
あまり喧嘩はお勧めできませんが、ご自身の身を守るためにどうしようもない時
もあるとは思うので、良かったら参考にしてみてください。
1: 名無しさん 2009/08/24(月) 10:03:08
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